自分の希望や要望を事前に決めて伝えておく 「終活」 が必要です。

戦後日本の社会が大きく変わり、「長寿化」「核家族化」「選択肢の多様化」「マネー資本主義」の世の中となりました。

多くの方が長生きになり、モノやサービスが溢れる幸せな社会と思われますが、実は老後の長期化による生活資金不足、医療費や介護費の増加、所得格差、必要なお金が増えた、情報が溢れかえって何を選択していいかわからないというマイナスの部分も大きいのが現状です。

目次

昔は?

家族や地域のつながりが大きく、多くのことは協力し合うことで解決できていました。

周囲に任せておけば迷うこともなく安心して暮らすことができていたのです。

今は?

しかし、今はそうはいきません。

自分が望む最期を迎えるためには、知識をつけ、、選択して行かなければなりません。

そこで、自分の意思を自分で伝えられなくなった時のことも想定し、自分の希望や要望を事前に決めて伝えておく、いわゆる「終活」が必要になったわけです。

(歳)
1947(昭和22)50.0653.96 77(昭和52)72.6977.95
 48( 23)55.6059.40 78( 53)72.9778.33
 49( 24)56.2059.80 79( 54)73.4678.89
 50( 25)58.0061.50 80( 55)73.3578.76
 51( 26)60.8064.90 81( 56)73.7979.13
 52( 27)61.9065.50 82( 57)74.2279.66
 53( 28)61.9065.70 83( 58)74.2079.78
 54( 29)63.4167.69 84( 59)74.5480.18
 55( 30)63.6067.75 85( 60)74.7880.48
 56( 31)63.5967.54 86( 61)75.2380.93
 57( 32)63.2467.60 87( 62)75.6181.39
 58( 33)64.9869.61 88( 63)75.5481.30
 59( 34)65.2169.88 89( 64・平成元)75.9181.77
 60( 35)65.3270.19 90(平成2)75.9281.90
 61( 36)66.0370.79 91( 3)76.1182.11
 62( 37)66.2371.16 92( 4)76.0982.22
 63( 38)67.2172.34 93( 5)76.2582.51
 64( 39)67.6772.87 94( 6)76.5782.98
 65( 40)67.7472.92 95( 7)76.3882.85
 66( 41)68.3573.61 96( 8)77.0183.59
 67( 42)68.9174.15 97( 9)77.1983.82
 68( 43)69.0574.30 98( 10)77.1684.01
 69( 44)69.1874.67 99( 11)77.1083.99
 70( 45)69.3174.662000( 12)77.7284.60
 71( 46)70.1775.58 01( 13)78.0784.93
 72( 47)70.5075.94 02( 14)78.3285.23
 73( 48)70.7076.02 03( 15)78.3685.33
 74( 49)71.1676.31 04( 16)78.6485.59
 75( 50)71.7376.89
 76( 51)72.1577.35
内閣府
注1:厚生労働省「生命表」による。平均寿命は、各年の0歳児の平均余命をいう。
2:1947、55、60、65、70、75、80、85、90、95、2000年は「完全生命表」、その他の年は「簡易生命表」。
内閣府
国立社会保障・人口問題研究所
国立社会保障・人口問題研究所

まとめ

一昔前は、高齢者の割合より若い世代の割合が高く、高齢者を協力して支えることができていました。

しかき、近年は医療の発達や少子化の影響で若い世代よりも高齢者の占める割合が高く、65歳以上の人口の割合が21%以上となる超高齢化社会に突入しています。

単身者の高齢者も増え続けており、他人や家族に迷惑をかけないよう、自分の死後の準備のために終活を始める方が多くなっています。

エンディングノートはこちらからどうぞ!

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